大田区そぞろ歩き
hiff cafe tamagawa
2017年9月26日 火曜日
ペットも飼い主もリラックスできるカフェの中にあるクリニック。

皮膚科の治療を専門に行う
カフェの外観(左がペットクリニック入口)
カフェの外観(左がペットクリニック入口)
東急線多摩川駅から歩いて1分ほどのところに、hiff cafe tamagawaという名前のおしゃれなカフェがあります。このカフェが普通のカフェと違うのは、ペットクリニックを併設していることです。そのペットクリニックは地下にあり、1階コーヒースタンドの横の階段を下りていきます。地下に着くと、まず広々としたスペースのカフェに目がいきます。とてもゆったりできそうです。奥のほうに、診察室とトリミングルームが見えます。なぜこのようなスタイルのペットクリニックにしたのか、hiff cafe tamagawaを運営する獣医師の小林真也さんにお聞きしました。「このペットクリニックは、皮膚科が専門です。皮膚の病気は、すぐ治る場合もあれば、治療に非常に長い時間がかかる場合もあります。日頃のスキンケアや食事、薬などさまざまな治療を試す必要があります。どのような方法でペットの皮膚をケアしていくか、飼い主さんからお話を聞いたりするときに、飼い主さんもペットもリラックスできるカフェがあったらいいと思いました」。
飼い主さん同士の交流の場
開放感のあるカフェスペース
開放感のあるカフェスペース
このペットクリニックは3人の獣医師によって設立されました。その3人ともがカフェ好きだったことも、こういうスタイルのクリニックにした理由だったそうです。コーヒーについては、「ブルーボトルコーヒー」でリードバリスタをしていた方にプロデュースをお願いし、スイーツは専属のパティシエがつくっています。こちらのメニューも人気だそうです。「待合室がカフェになっているところはありますが、ここまでカフェが充実しているペットクリニックはほかにないと思います」と小林さん。カフェは飼い主さん同士の情報交換の場にもなっていて、いろいろなコミュニティーが生まれているそうです。また、月に1回、飼い主さん向けのセミナーを行っています。テーマは皮膚病に関することだけでなく、歯のこと、食事のことなど、専門の獣医さんを講師に招いて開催しています。セミナーに関する情報はフェイスブック、ホームぺージで告知しているそうです。
リラックスできる病院を増やしたい
診察の様子
診察の様子
hiff cafe tamagawaがオープンしたのは、昨年(2016年)の10月。先生と飼い主さんがゆったりとした雰囲気のなかで治療法について相談できるからと評判はいいそうです。「皮膚病は治りにくく、治療が間違った方向に転びやすい病気ですが、治療をしていく過程で症状がよくなったりすると、飼い主さんは本当に明るい表情を見せてくれます。獣医師としてのやりがいもそこにあります」と小林さんは話してくれました。このクリニックでは、獣医師は白衣を着ずに、青いシャツとスラックスで診療しています。飼い主が緊張しているとペットにもそれが伝わるのだそうです。「ペットを病院に連れて行くのはエネルギーがいります。だからこそ、エネルギーのいらない、このようなリラックスできるスタイルの病院をもっと増やしていきたいと思います。動物病院を、皆さまの生活のなかに当たり前にあるものにしていきたいですね」と小林さんは教えてくれました。

hiff cafe tamagawa
大田区田園調布1-61-10
TEL:03-6459-7555
東急東横線多摩川駅下車徒歩1分
診療時間 10:00 -20:00 月・金定休
HP http://www.hiff-cafe.com/

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