大田区そぞろ歩き
天然温泉施設「桜館」
2017年8月23日 水曜日
池上の住宅街で黒湯温泉を満喫。

パック効能で肌がつるつるに
「桜館」の大きな建物
「桜館」の大きな建物
東急池上線の池上駅から約6分ほど歩くと、「桜館」の大きな建物が見えてきます。ここ「桜館」の温泉は、古くは重曹泉と言われ、和歌山県の龍神温泉や山形県の肘折温泉など、「美人の湯」として名高い温泉と同種だそうです。お湯が褐色なので「黒湯」といわれていますが、これは古代からの腐植物が長い年月をかけて地中深く蓄えられたものが温泉と一緒に湧き出したものだと、「桜館」を経営する野口朋宏さんは教えてくれました。黒湯は大田区では多く見られますが、その泉質は同じ黒湯でも千差万別で、効能もさまざまだそうです。「桜館」の黒湯は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩などに効能があるということでした。もちろん源泉に湯増しを一切行わない100%の天然温泉をそのまま湯槽に入れています。野口さんは、この温泉の一番の自慢は肌がつるつるになることだと教えてくれました。お湯の中の腐植物が、パック効果をもたらしているのですね。
湯につかりながら花見ができる
建物を囲む満開の桜
建物を囲む満開の桜
「桜館」には、屋上露天風呂がある壱の湯と、吹き抜けのある弐の湯があり、1日-14日は女性が壱の湯、15日-月末は男性が壱の湯となっています。どちらも、住宅街の温泉とは思えない広さです。春には弐の湯の岩風呂しつらえの黒湯温泉から吹き抜けを通して満開の桜を見ることができるそうです。湯につかりながら花見ができるなんて贅沢ですね。この温泉が「桜館」と名付けられた理由がよくわかります。壱の湯の屋上露天風呂に上がる途中には、一度に16人が入れるというフィンランド式本格サウナというのがあります。水をかけて蒸気を発生させて温めるのではなく、石自体を温めているので身体が完全に乾燥して効率がいいそうです。露天風呂は段差のついたふたつのお風呂がつながっており、熱い黒湯と温めの黒湯を楽しめます。
お風呂から出たあとも楽しい
岩風呂しつらえの黒湯
岩風呂しつらえの黒湯
番台の右側の階段を上がると2階は休憩所になっており、風呂上りにちょっとした料理やお酒を楽しむことができます。1階の自動販売機で買った飲み物を持ち込んで飲むこともできるそうです。奥には舞台付きの宴会場があり、最新のカラオケ設備が置いてありました。マッサージ機やモグラたたきなど懐かしのゲームコーナーもあり、お風呂から出たあとも楽しそうです。また、野球やサッカーなどのスポーツ帰りに温泉を利用される方のためには、大型のロッカーを用意しています。ボールやバットなども入りますから置き場所に困ることはありません。住宅街で気軽に温泉気分を満喫してください。
天然温泉施設「桜館」
大田区池上6-35-5
TEL: 03-3754-2637
東横線・池上線 池上駅下車、徒歩6分
営業時間 平日(月-金) 昼12時-深夜1時
    土・日・祝日  朝10時-深夜1時
定休日 特別日を除き浴場フロアは無休
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