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シミフレックス株式会社
2017年10月17日 火曜日
製造の現場で求められる厳しい条件に応じたホースを作り続ける

会社の特徴
京浜島にある本社工場
京浜島にある本社工場
 工場で使われているホース、と聞いてもなかなかピンと来ないかもしれない。しかし、製造の現場ではさまざまな場面で流体が重要な役割を果たしている。その流体を送り込んだり排出したりするためにはホースが必要だ。それもただのホースではない。
 耐熱性、耐薬品性、柔軟性、非粘着性、耐久性を兼ね備えたものが求められる。その要望に応えている日本でも数少ない会社が、シミフレックス株式会社だ。
 同社が独自に開発、製造している「フッ素樹脂製ベローズ」、「フッ素樹脂製フレキシブルホース」は、国産ロケット、マイクロチップ製造装置、飲料・食品工場、石油プラントなどの現場で使われている。ベローズとは、ホースと機械を接続し固定する部品だ。
 業務部で採用を担当している村山美代子さんによれば、「国内では当社以外で作っている会社はほとんどないと聞いています。大量生産ではないので、大手のメーカーはなかなか手を出しにくいのではないでしょうか」と言う。
 ホースに求められる機能は製造現場によって異なるので、その都度オリジナルの製品を作るのと同じことになる。積み重ねた技術やノウハウを駆使して、その要望に最善の答えを提案できることが、同社のものづくりのおもしろさでもある。
今後の展開
フッ素樹脂ベローズ(見本製品)
フッ素樹脂ベローズ(見本製品)
 同社の創業は昭和45年。その後、大田区の羽田工場で製造を開始して以降、順調に業績を伸ばし、56年には誕生して間もないころの京浜島に本社を移設した。
 「ここのところ、仕事がかなり増えています。当社は長年勤めている技術者が多いのですが、その方たちが、定年近くになったり、定年過ぎに再雇用で働くようになってきました。先を考えて人の入れ替えに対応しなければならない時期になっています」。
 他では替えることのできない技術を高めてきたからこそ、製品が高い評価を受け、多少の波はあるものの、受注は安定して増え続けている。
 それはまた、同社がものづくりの信条としている、Quality(品質)、Creative(創造)、Specialist(専門)、Integration(統合)を柱とする“ISM”、シミフレックス・イズムが製造の現場で生かされた結果とも言えるだろう。
 その“ISM”を継承し、さらに磨きをかけていくためには、将来を担う人材が必要だ。
人材の確保と育成
ホースは製造の現場に合わせたオリジナル製品になる
ホースは製造の現場に合わせたオリジナル製品になる
 「ここ数年入社した方はみなさん中途ですが、未経験の方も多いですね」と村山さんが言うように、同社は採用にあたって、理系、文系、経験、未経験などは特にこだわっていない。
 仕事は実際の業務に携わりながら覚えていく。
 「最初は短時間で覚えられる作業から始めて、徐々にこなしていただけるよう段階を踏んで教えていきます。機械を使っての作業が主ですが、調整作業が細かいので、その分たいへんですが、流れ作業とは違うおもしろさがあるのではないでしょうか」。
 作業は製品によって役割を分ける場合もあるし、最初から最後までを任されることもある。メーカーからの注文はほぼオリジナルの製品作りになるので、経験を積んで、できる作業の幅が広がれば、ものづくりのおもしろさを味わうこともできるというわけだ。
 「思っていた以上のペースで受注量が増加していますから、今は協力会社に応援を頼んでいる状態です」。
 人材の確保と育成は、同社が早急に取り組まなければならない課題になっている。
求める人材像
ホースは製造の現場に合わせたオリジナル製品になる
ホースは製造の現場に合わせたオリジナル製品になる
 では、どんな人材を求めているのか。
 「あたりまえのことですが、まじめにコツコツと仕事をしていただける方ですね。それで30代、40代くらいの方だとありがたいですね」と言う村山さんが心配しているのは通勤。京浜島は他の昭和島、城南島とともに交通の便があまり良くないので、人材の確保が難しいとも言われている。しかし一方で、周囲を気にせずに作業を行うことができるメリットもある。
 「長年、遠方から通っている方もいます。待遇や条件面ではけっこう頑張っていると思いますので、ぜひ検討していただきたいですね」。
工業用フッ素樹脂(テフロン)製ベローズ・フレキシブルホースの製造・販売
住所
〒143-0003 東京都大田区京浜島2-18-2
電話番号
03-3799-0731

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