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社会福祉法人 東京コロニー 東京都大田福祉工場
2016年12月15日 木曜日
障がいのある方の社会的・経済的自立を支援
会社の特徴
製造課長の新井康弘さん
製造課長の新井康弘さん
 大田福祉工場は、働く意欲も能力もありながら、一般企業への就職が難しい障がいのある方たちの雇用を拡大することを目的に、東京都が1975年に設立しました。都立民営施設として運営されていましたが、2011年3月に東京都が社会福祉法人東京コロニーへの民間移譲を決定、翌2012年4月から民営化されました。
 一般企業から転職し20年近くになる製造課長(就労継続支援A型事業サービス管理責任者)の新井康弘さんによれば、「この工場は宿舎が併設されるなど、当時としてはかなり画期的な内容でした。民営化されたのちも変わることなく、障害のある方たちの社会的・経済的自立に向けた取組みを続けています」ということです。
 主要な業務は印刷。「編集からデザイン、校正、印刷までワンストップで一貫して作業を請け負うことができます。紙媒体の印刷は元より、CD-ROM、インターネットなどのデジタルメディアまで、お客様のご要望を迅速に、全方位からサポートいたします」。
 仕事に関しては他の印刷会社と同様の内容で、お客様からの幅広い要望に応えられるような体制を整えています。
今後の展望
内容についてお客様と入念に打合せ
内容についてお客様と入念に打合せ
 大田福祉工場には「大田工場」と「城南島工場」があり、大田工場棟は営業課、製造課、総務課があり、原稿やデータの入稿から刷版までの印刷工程を行っています。とくに編集とDTPでは座ったままできる作業環境があり、4名の車いす利用者がこの仕事に就いています。工場は現在、2018年5月の移転を目指し建て替え準備を行っています。城南島工場は、大田福祉工場の分工場で印刷・製本部門を担っています。
 仕事は官公庁からの受注が中心で、ピーク時の売上げからは落ちましたが安定した仕事量が維持されています。
 「ここのところの売上げはほぼ一定しています。2013年4月から『障害者優先調達推進法』が施行され、当工場はその対象施設になっています。官公庁の印刷物ばかりでなく、一般企業でも奥付などに『障害者雇用のための工場で印刷しています』と記載でき、印刷物による社会貢献をアピールすることができます」。
 大田福祉工場に仕事を発注することが、障がいのある方の社会的自立を支え、社会貢献につながっていくというわけです。
人材の確保と育成
スムーズに製品化できる大型印刷機、製本機器などを備えている
スムーズに製品化できる大型印刷機、製本機器などを備えている
 大田工場には70名の従業員がいて、うち障害のある方が23名います。定員は30名で7名ほど足りなくなっています。それはまた働き先の選択肢が増えたことが背景にあり、障がいのある方の社会進出が進んできたということでもあります。
 「事業形態としては就労継続支援A型(定員30名)、同B型(定員24名)、就労移行支援(定員6名)があります。このうち当工場で継続的に働いてもらうのがA型で、B型は用意した作業の実習を通じて社会参加や就労をサポートします。最近はB型への要望が多く、定員を越える申し込みがあります。以前はハローワークに求人を出せばほぼ採用できましたが、今はなかなか決まりません。それだけ一般企業が採用を増やしたということだと思います。その分、当工場の人員が不足しがちになってしまいました。社会的な流れとしては良いことですが」。
 障がいのある方が中心になって運営しているというのが福祉工場の特色。午前9時から午後5時20分まで。ほぼ全員がフルタイムで働いています。給与等の条件も障がいのある方と健常者の区別はありません。
求める人材像
スムーズに製品化できる大型印刷機、製本機器などを備えている
スムーズに製品化できる大型印刷機、製本機器などを備えている
 人材を求めているのは、障がいのある方の経理担当とDTPオペレータースタッフ。
 「育成する体制はないので、基本的には経験者の方となります。現在は主に身体に障がいのある方が従事しています。面接にあたってはどんな障害があり、何が苦手かを最初に話し合います。そしてみんなで助け合うのが、長年この工場で積み上げてきたノウハウでもあります」。
 休みは原則土、日。ただし繁忙期の2月3月の年度末は土曜出勤もあります。
 一般企業のへの採用が増えていますが、意気込みがあっても実際には補助的な仕事というケースも少なくないようです。
 大田福祉工場ではむしろ、意欲をもった方を求めています。
 「現場では『指示待ちはやめましょう』と言っています。自分で仕事を動かしていこうという意気込みのある方を求めています。工場も高齢化が進んでいいて、半分くらいは50代です。今後の福祉工場を担っていける世代に来ていただきたいですね」。
 障がいのある方、あるいは家族の方で、この工場での仕事のことをもっと知りたいと思ったら、気軽に問合せや相談をしてみてください。
「障害者優先調達推進法」施行の案内パンフレット
「障害者優先調達推進法」施行の案内パンフレット
印刷事業全般(企画・制作・印刷・製本・配送)、及び障がい者福祉サービス多機能型(就労継続支援事業A・B型、就労移行支援事業)

住所
〒143-0015 東京都大田区大森西2-22-26


電話番号
03-3762-7616

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