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エスジー精密株式会社
2016年11月16日 水曜日
到達が難しい精度の超精密加工に、妥協せず挑み続ける
会社の特徴
取締役工場長の齊藤芳信さん 
取締役工場長の齊藤芳信さん 
 本羽田のテクノWING大田(大田区立本羽田二丁目第二工場アパート)の1階と2階に工場があるエスジー精密株式会社は、昭和60年に歌方辰三社長が独立して一人で創業、平成15年に移転してきました。精密加工から超精密加工へと技術を磨き、到達が難しい精度の加工を実現して、現在も大手金型メーカーからの注文が絶えることはありません。
 その「超精密」とはどのくらいの内容なのでしょうか。取締役工場長の齊藤芳信さんに聞きました。
 「金型には、ライターの先にあるような多少ラフなものから携帯電話や自動車の内部に使われるような超精密部品まで様々な種類があります。当社が製作しているのは超精密な金型に使われる部品です。それもクリアランスが1000分の1狙いです。一般的には測定誤差の範囲内ですが、当社はその公差を限りなく最小に近づけられるよう、さらに技術を磨き、挑み続けています」。
今後の展開
ベテランの確かな目と感覚が大事だ
ベテランの確かな目と感覚が大事だ
 公差の数値が大きいラフなものは工作機械の精度が高くなっているので、製作コストが安い海外に行ってしまいます。しかし超精密になると、機械を使ってさらにその上の技術が必要になります。その技術を持っているからこそ、同社には今も絶え間なく仕事の依頼が来ています。
 「技術を伴わないとできないのが私たちの仕事です。作業的にはかなり高度だと思います」。
 作業は主にNCを使います。加工する材料はさまざまなので、データ通りにできるものは少なく、材質、温度でも変わってきます。そうしたことを加味して寸法を出していく難しさに対応しています。価格の範囲内で厳しい精度に応え、金型メーカーの信頼を得ています。
 「取引する会社は少しずつ変わってはいますが、仕事的には安定していると思います。技術には自信があります」。
人材の確保と育成
 20代の若手が戦力として頑張っている
20代の若手が戦力として頑張っている
 同社ではここに来て定年などで人が減りましたが、仕事量は変わらないため急いで人が欲しい状況です。
 人材確保にも結びつけようと、地元の都立六郷工科高校からインターンシップを受け入れています。。
 「長期インターンシップを受け入れていますが、なかなか実際の就職にはつながらないですね。ただ、学生に教えることで私たちもいい勉強になっています。働く人の性格や考え方によって習得にかかる時間も差が出ますし、教え方も違ってきます」。
 同社では現在 9人の技術者が働いています。平均年齢は40歳前後。20歳代もいて製造業としては平均年齢は低い方かもしれません。採用したいのは若手で、まったくの未経験でもやる気があれば、一から教えられると言います。
求める人材像
自分の目で確認しながらNCを操る
自分の目で確認しながらNCを操る
 「高度な技術というと、習得するのに時間がかかると思われるかもしれません。でも戦力になるには数カ月である程度できるようになります。個人差や経験の差はあるでしょうが、加工自体はやる気さえあれば覚えられるものです」。
 また、「女性でも可能な分野の仕事」だと齊藤さんは言います。
 「ただ、作業にとりかかると、半日、あるいはほぼ1日立ちっぱなしといったこともあるので、忍耐力と集中力は必要になります。そうした作業を行って、決められた時間内に仕事が完成した時の達成感は格別のものがあります」。
 超精密を追求する同社の高度な技術にふれると、自分では気づかない、心の中に眠っているモノづくりへの思いが目を覚ますかもしれません。
テクノWING1階の入り口
テクノWING1階の入り口
超精密金型部品の製作・販売

住所
〒144-0044 東京都大田区本羽田2-12-1 テクノWING大田101・203号


電話番号
03-5735-3112

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