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有限会社エムワン精工
2016年3月 4日 金曜日
世界に通じる「Made in 蒲田」の技術を受け継ぐ人材を募集中
会社の特徴
「Made in 蒲田」のステッカー
「Made in 蒲田」のステッカー
 エムワン精工は平成5年に西六郷で創業、その2年後に現在地に工場を開設し本格的に業務を開始した。
 ミクロン〜サブミクロン単位の高精度部品の製造、加工を得意とし、研磨、旋盤、フライス、治具研磨、成形研磨など高度な技術で幅広く対応している。
 「中でも仕上げの研磨加工、外形研磨に関しては他社ではできないようなネジの溝を研磨して精度を出すという加工を行います」と語るのは代表取締役社長の佐藤一司さん。
 研磨というと、ピカピカの仕上げを思い浮かべるが、「表面を仕上げるのは化粧研磨で公差は100分の1くらいまでです。当社が手がけているのは、1000分の1以上のミクロン単位の精度をきちんと出す研磨なので、技術的には違うものなんです」と説明してくれたのは、同社取締役広報部長の宮本信之さん。
 同社が製作している精密部品は、製品を作るためのマザーマシンなどに使われるものが多い。ネジの場合、部分を合わせながら全体を合わせなければならない。しかも量産ではない、その機械にのみ使われるオリジナルの部品だから、精度に関しては高度な内容が求められる。
 そうした困難な作業に長年応えて来たから、今も仕事が絶えることはない。
今後の展開
汎用や自動機械を駆使して高度な作業を行う
汎用や自動機械を駆使して高度な作業を行う
 主に工作機械、自動車、医療機械などを製作する企業から仕事を受けている。今後はもっと分野を広げていきたいとも考えている。
 特に医療関連機器は海外メーカーからのニーズも期待できる。
 「平成27年にドイツで行われた医療機器展示会に大田区共同出展事業者として参加し当社の技術をアピールしてきました。実際に引き合いも来ています。他社にはない技術を持ち、設計と製作、さらに提案ができる大田の町工場を前面に出していかなければと思っています。大量生産の価格競争になってしまったら勝てないですからね」(宮本さん)
 同社では「大田の工匠100人」に選ばれた技術者をはじめとする熟練の職人たちが高度な作業を行っている。
 「難しい作業は優秀な技術者が汎用を使ってやっていますが、その技術の継承もしなければなりません。特殊な工作機械を作って技術を反映させようとしていますが、やはり職人のノウハウが必要になります。人の手の感覚は機械より優れています。最後の最後まで自動化するのは難しいのが実情です」(佐藤さん)。
 だからと言って、技術の継承は一朝一夕にできるものではない。
 仕事は安定している。さまざまな分野から仕事が来るので、バランスも悪くない。さらに安定化していきたいが、忙しくなかなか応じられない状況になっている。できればもっと人を増やし技術の継承と、業務の拡大を進めていきたいと考えている。
人材の確保と育成
隣接して複数の工場がある
隣接して複数の工場がある
 佐藤さんは自社の業務だけでなく、仕事を多くとることで、外注のネットワークを充実させていくことも大きな目的と捉えている。
 その思いが「Made in 蒲田」という文字をデザイン化したオリジナルのステッカーやテープに表れている。また、「KMN」(蒲田マイスターネットワーク)は、文字通り町工場の職人ネットワークだ。
 「メイドイン蒲田、メイドイン大田は世界に通じるブランドです。これを大事にしていきたいんです」(佐藤さん)。
 工場が減っていけば、残った工場が仕事を請け負わなくてはいけなくなる。それができなければ仕事が他に流れていってしまう。
 人材の確保と育成、技術の継承は1企業だけでなく、蒲田や大田の工業の今後につながる課題でもある。
求める人材像
代表取締役社長の佐藤一司さん
代表取締役社長の佐藤一司さん
同社が求めているのは、30代くらいまでの人材。経験は問わないが、技術の継承のためには長い目で見ていく必要もあり、年齢を設定している。
 技術の面で講習が必要な場合は職業訓練などサポートする体制もある。
 「機械をさわったことのない人が、今はできるようになっています。それは機械メーカーのセミナーや職業訓練のカリキュラムを経験したからこそのことです」(宮本さん)。
 必要に応じていろいろな研修を受けてもらう。あとは現場で仕事をしながら指導していく。
 「大事なのは『やる気』と『自分はものづくりの仕事が向いているのではないか』という思いです。内容が高度なので敷居が高そうに見えるかもしれません。でも、今は違う仕事をしていても、もしかしたら『ものづくり』に向いていることもあります。その辺はやってみないとわかりませんよね」(佐藤さん)。
 ものづくりをおもしろいと感じるかどうかは、経験してみなければわからない。未知の仕事と出会うことで、新たな自分を発見できるかもしれない。
取締役広報部長の宮本信之さん
取締役広報部長の宮本信之さん
事業内容
各種ゲージ製作・部品加工・自動機器設計開発

住所
〒144-0056 東京都大田区西六郷3-6-6

電話番号
03-3733-1690

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