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極東運輸機工株式会社
2015年9月14日 月曜日
極東運輸機工株式会社
会社の特徴
大森北にある東京支店
大森北にある東京支店
 昭和27年に大田区で創業(竹井運送店)、29年に会社(極東運輸株式会社)を創立し、36年には大手重電機器メーカーとの取引きが始まり、現在もそのメーカーの業務が中心になっている。
 極東運輸機工という社名から、いわゆる一般的な運送業を思い浮かべるかもしれないが、同社の仕事は通常の運送業務とはニュアンスが異なっている。
 「私どもは機械専門の運送です。大きいものだと100トンくらいの場合もあります。建物や工場に据え付ける発変電設備などが中心で、内部は精密機器ですから、運ぶのも簡単ではありません。さらに当社が行うのは、運ぶだけではなく、積み込みから指定場所への設置までです。ドライバーとは別に製造工場の中に、製品を熟知した当社の積み込み部隊が入り、車両に製品を搭載します。そして搬送先に到着すると、やはり当社の専門作業員が製品を安全に降ろして正確に指定場所に設置し、出荷前同様の品質が確保されているかどうか確認して完了です。製品は受注生産なので代わりはありませんから、積み込み、積み降ろし、設置でミスが無いよう充分慎重に作業を行います」と語るのは、代表取締役社長に就任して7年目となる前田稔さん。同社は機械運送のスペシャリスト集団だ。
今後の展開
発電装置架台にエンジンを吊り降し作業。息を合わせて慎重に降ろす
発電装置架台にエンジンを吊り降し作業。息を合わせて慎重に降ろす
 スペシャリストへの道はなかなか険しいようだが、前田さんは、「現場も手法もその都度違うことが多いので、確かにたいへんな面もありますが、逆に同じことの繰り返しではないので、やる気がある人にとってはおもしろいし、やりがいもあるのではないかと思います。設置が完了した時は充実した達成感を味わうことができます」と同社の特徴を捉える。
 最近は重いものが増え、運送・設置作業にあたって機械化、動力化を進めている。また、クレーン、フォーク、ワイヤー、チェーンなどを操作する技能も高めていくことが求められる。さらに公共事業などでは綿密な計画書を作成し、そのとおり実施することが必須となっていて、事前の現地調査も入念に行わなければならない。計画書制作はCADで行うこととなっている。
 いろいろと手続きが増えてきて煩雑になってきているが、そのことに一つひとつ誠実に対応することで、現場での円滑な業務が可能になる。そうした積み重ねが発注元からの長年の信頼につながっている。
 現在もかなり忙しいが、今後、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け施設建設が進めば、同社の業務がさらに増える可能性がある。そこで前田さんが心配しているのが、人材の確保だ。
人材の確保・育成
大きく重量のある発電装置本体をクレーンで吊り降ろす
大きく重量のある発電装置本体をクレーンで吊り降ろす
 「輸送という仕事はメーカーからしてみれば付加価値がありません。ですから、私たちとしては、受け取った製品をいかに安全に正確にコストを抑えて運ぶかが勝負です」。だからこそ、技能を継承していくために、さまざまな年代の人材を継続して雇用していきたいというのが同社の考えだ。
 仕事はOJTで覚えていくのが基本だが、製品も現場の状況もその都度変わるので、先輩とともに経験を積んでいくことが重要だ。
 現場の経験とともに、同社では定例で技能教育を行っている。群馬県太田市の群馬支店では東京支店と合同で年2回技能検定を実施し、社員同士でスキルを高めるために技能を磨き情報を交換する。
 「誰でも練習以上のことはできないですよね。ですから会社に帰ってからスキルを上げる場を作ったり、社外のセミナー、講習会にも参加しています」。
 同社の給与条件は高い方だ。今年になって基本給も上げた。
 「やはり、長く働いてほしいですからね。給与だけでなく、会社の安定性も大事です。社員の方が長く安心して働ける会社にするために努力をしています。今後は資格を持った技術者を増やして付加価値の高い輸送を行っていきたいですね」。
求める人材像
限られた時間の中での発電機の分解搬入作業は緊張の連続だ
限られた時間の中での発電機の分解搬入作業は緊張の連続だ
 最近の大型機械輸送では、CADを利用した計画書制作が大事な役割を果たす。事前に設置現場の図面をもらい、現場に実際に足を運び、積み降ろしてから設置までの作業をシミュレーションする。公共事業の場合、そのシミュレーションどおりに作業を行わなければならないため、正確さが求められることは言うまでもない。
 同社が現在求めているのは、CADの基本を知っている経験者。同社が主に使用するのはAUTO CAD。
 「AUTO CADができなくても、CADの基本を知っているだけでもありがたいですね。ただし、事務所でCADだけをやっていればいいというわけではなく、現場に行って実際に作業を経験しないと計画書を作成することはできません。ですから、事務所と現場は一体のものと考えてもらっていいと思います」。
 大手自動車メーカーの研究開発設備の輸送なども手がける同社は、目立ちはしないけれど、長年の経験と技術の積み重ねで、輸送の分野において日本の産業を支えている。その将来を担う人材を求めている。
前田 稔社長
前田 稔社長
事業内容
重電機器の搬出入

住所
東京都大田区大森北1-26-11(本社・東京支店)

電話番号
03-3763-6615

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