大田区★おひとりさま
しあわせ色に染まる(オステリア ソマーレ)
2011年3月30日 水曜日
ワインと楽しみたい!三元豚の肩ロース肉とじゃがいものロースト
ワインと楽しみたい!三元豚の肩ロース肉とじゃがいものロースト
 大森・八幡通り入口交差点のすぐ近くにたたずむ、心あたたまるイタリアン・レストラン「Osteria Somare(オステリアソマーレ)」。
 店名のSomare(ソマーレ)はイタリア語のSole(太陽)とMare(海)をかけた造語という。「お店がみなさんの笑顔で染まってほしいという願いも込めて」と照れながらもシェフの平山雄介さん。黄色で統一された、明るくもあたたかみのある店内。カジュアルながら、落ち着いて食事を楽しめる「隠れ家」として、その評判は口コミで広がっている。
 「わざわざ遠くに行かなくても、地元でもおいしいものを楽しめる、そんな気軽に入れる店を作りたかった」と平山さん。だからこそリーズナブルで、食べ飽きない、身体にやさしい味に。シェフとしてだけでなく、百貨店勤務や、飲食店舗の企画開発も経験してきた、平山さんならではの「お客様目線」が、この店のコンセプトに活きている。年齢層を問わず受け入れられ、すでにお子さんが独立したご夫婦のリピーターが多いというのもうなずける。
ゆったりと食事が楽しめる店内
ゆったりと食事が楽しめる店内
 地の食材を使って食べるのが基本というイタリアン。大森の海苔で魚介を和えた「リゾット」(写真左奥、1,300円)は、お客様との会話の中から生まれた創作メニューだ。
 店のもうひとつの顔であるワイン。フロアを取りしきる大畑敦志さんは、ソムリエの資格をもちながら、少しも格式ばったところがない。好みや価格帯を伝えると、実際にボトルを並べながら、味や香りはもちろん、そのワインにまつわるエピソードもわかりやすい言葉で教えてくれる。「ワインはそのお客様がどんなものを飲みたいかがいちばん。思い出があるとか、ラベルがかわいいとか、直感でいい」と大畑さん。イタリア産問わず、料理に合うスペイン・チリ・アルゼンチン産など40種ものボトルを取りそろえているのも、そんな考えのあらわれだ。
黄色で統一された、明るくあたたかみのある店
黄色で統一された、明るくあたたかみのある店
 気負わず、いつもと同じように、おいしいものを――そんな「平常心」を保つために、「まずは自分たちが楽しくなかったら、料理も空間もいいものは作れない」と平山さん。だからこそ日曜日は「スタッフが家族と過ごすために」あえて定休日にしたとも。笑いのたえない、息ぴったりのスタッフ。そのチームワークのよさが、この店のあたたかい雰囲気を作っているのが伝わる。
 この雰囲気こそ、一見ありふれているようで他の追随を許さない、「オステリア ソマーレ」ならではの「おもてなし」のクオリティである。


オステリア ソマーレ
大田区大森北2-4-12
03-3768-5887
11:30-15:00(L.O.14:00)、18:00-22:30(L.O.21:30)
日曜定休
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