大田区★おひとりさま
私の居場所はここにある(ネパールキッチンドコ)
2010年4月30日 金曜日
ジャーマン通りに面する店
ジャーマン通りに面する店
 ジャーマン通りに面するネパール料理専門店「ネパールキッチンドコ」。店名の「ドコ(doko)」はネパールで荷物運びに使われるカゴのことであるという。

ネパールの人にとっては、生活の道具を入れたり、大事な商品を入れたり、まさに「どこでも」連れていく、なくてはならない必需品なのだ。

 そんな毎日の生活に寄り添うようなあたたかさが、この店を包んでいる。

 メニューには、ネパールではポピュラーという耳慣れない料理がズラリ。
まずはマトンを包んだネパール風餃子ともいうべき「モモ」(850円)とネパールビール「ゴルカ」(650円)で乾杯。
人気のネパールビール「ゴルカ」と「モモ」
人気のネパールビール「ゴルカ」と「モモ」
 豆と小麦で作るハンバーグのような「ネワリバラ」(550円?)、香ばしい「タンドリーチキン」(950円)、「ナン」(300円?)とあわせて食べたいカレー21種(850円?)など、どれもボリューム満点で、ついついお腹いっぱい食べてしまう。

 昼は750円から、夜でも1,950円からのおトクなセットメニューも人気だ。 

 「どれも自信をもっておすすめする料理ばかり。辛さも調整できますよ」とよどみない日本語で微笑みかけてくれるのは、すでに在日9年目という店長のスレスタ・ディペスさん。

 店内には地元の老若男女、ファミリーも多く、お子さまでも安心の味付けになっている。
月1回のライブは大盛り上がり
月1回のライブは大盛り上がり
 月1回土曜日の夜には店内で、アコースティックライブを開催。店長自らステージに立つ。

 その名も「Dpace& The Band」。 ディペスさんの名前のスペルは実際「Dipesh」であるものの、「Dipesh’s Pace」――マイ・ペースでやっていきたいという意味合いを込めたという。

 ネパールの音楽からロックのスタンダードナンバーまで、ギターやジャンベを自在に操りながら甘い歌声を披露。
その調べに乗って、わずか20席ほどの店内は一体となり、初めて出会ったはずのお客さん同士が不思議と打ち解けあっていく。

 ネパールという国自体に、こんなにあたたかく迎え入れてくれる土壌があるのかもしれない。そんな気分にすらさせる店である。
大田区★おひとりさま28
ネパールキッチンドコ
東京都大田区山王1-42-13
03-3776-4400
11:00-15:00,17:00-23:00
月曜定休
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