大田区★おひとりさま
笑顔もとろけるチーズフォンデュ(ブルー・パロット)
2008年12月25日 木曜日
笑顔もとろけるチーズフォンデュ!
笑顔もとろけるチーズフォンデュ!
 寒い季節は、「おひとりさま」でもやっぱり恋しくなる鍋料理。鍋は鍋でも、ヨーロッパの鍋料理はいかが?
 スイスの家庭料理であるチーズフォンデュを、大田区にいながらにして味わえる贅沢。臼田坂の上、馬込南台にあるチーズフォンデュと欧風料理のお店「ブルー・パロット」だ。
 オーナー兼シェフの平林秀元さんはスイス料理店で修行を重ねた後、自身が生まれ育った南馬込で1980年に店をオープン。すでに28年。住宅街の真ん中で続く店は、お客様の厚い信頼を物語る。地元はもちろん、都内でも数店舗しかないというスイス料理店の話題を聞きつけて、千葉や横浜など、遠方から足しげく通うお客様も多いとか。土日は電話予約がおすすめだ。
スイス料理のロースティ。ベーコンを加えたオリジナル風味
スイス料理のロースティ。ベーコンを加えたオリジナル風味
 ブルー・パロットの看板はなんといってもチーズフォンデュ(1人前¥1,800、2人前¥3,500)。チーズフォンデュは、塩味のきいたコクのあるグリエールチーズ、やや苦味のあるエメンタールチーズ、スイス産のチーズ2種類を、にんにくやナツメグなどスパイスを加え、白ワインで煮込んだ、実にシンプルな料理。加えるチーズの割合に、その店の個性が出るのだという。ブルー・パロットのチーズフォンデュは苦味を抑え気味にした、チーズフォンデュを食べつけない人にも親しみやすい味。お子様向けには煮込むワインの量を加減してくれる、家族連れにもウレシイ配慮。
紅茶やサラダによく合う
紅茶やサラダによく合う
 カリカリのフランスパンにアツアツのチーズをからめてほおばれば、口に広がる芳醇な香り。白ワインはもちろん、さっぱりとした紅茶が実に合う。スイスで肉や魚のつけあわせに出されるという、おろしたじゃがいもをバターで炒めたロースティベーコン(Sサイズ¥600)と併せて食べれば、ついつい食が進む。
 鍋のチーズが少なくなったら、煮詰めて少し焦げ目をつけ、クリスプと呼ばれる、カリカリと香ばしい焼きチーズにして楽しむこともできる。シンプルで、奥が深い。「料理人として、手抜きをしないでおいしい料理を作ることだけ」と語る平林さんに、スイス料理との共通点を見た。
 その他、冬季限定のポトフ(¥1,800)、赤ワインにスパイスを加え温めた、ホットワイン(¥750)も一度は挑戦したい。ヨーロッパでは暖を取るのに使われるメジャーな飲み方という。
ワインのコルクで作ったツリーは平林さんの手作り!
ワインのコルクで作ったツリーは平林さんの手作り!
 映画『カサブランカ』に登場する白い壁の店から名前をもらったというように、白い壁とこげ茶のインテリアでまとめられた、落ち着いた店内。天井が高く、お互いの会話が気にならないのも心地よい。平林さんのお手製という切り絵がアクセントを加えている。
 心も身体も温まるチーズフォンデュ。鍋から立ち昇る湯気の先には、あたたかい笑顔が待っている。
大田区★おひとりさま21
スイス国旗の看板が目印
スイス国旗の看板が目印
ブルーパロット
大田区南馬込2-19-3
TEL 03-3776-1419
営業時間
 ランチ(金土日のみ)12:00‐13:30L.O.
 ディナー 18:00‐21:30L.O.
休日 月曜(月曜祝日の場合は火曜)
公式ホームページ
http://www.blueparrot-jp.com/
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