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大田区新ご当地グルメ「東京大田汐焼きそば」誕生!
2010年5月14日 金曜日
噂の大田区新名物?「東京大田汐焼きそば」
噂の大田区新名物?「東京大田汐焼きそば」
 2010年5月8日、9日に実施された「第11回大森・大井夢フェア」。毎年「母の日」の5月第2週に、大田区と品川区の境に位置するJR大森駅周辺で行われている、両区のひとたちが区境を越えて一緒に楽しもうというイベントで、模擬店やパフォーマンス、展示などまちが華やぐ。両日天候にも恵まれ、多くの人出でにぎわった。
 11回目を迎えた今回は、羽田空港国際化を見据えた国際色豊かなプログラムが組まれ、大森駅東口駅前広場では、世界各国自慢の料理が並ぶ「世界のフードコード展」が展開。そのなか「日本代表」として、ひときわ威勢よく「ご当地グルメ」を売るブースがあった。
 その名も「東京大田汐焼きそば」。一口ほおばれば、広がる磯の香り。六郷用水の清流をイメージしたという「特製麺」に、「鳥ガラ塩ダレ特製ソース」で羽田、「桜海老」で桜坂、「玉ネギ」で多摩川を表現。大森貝塚を思わせる「アサリ」に、蒲田東口のモヤイ像をもじった「もやし」と菖蒲の葉に似た「ニラ」。大田区の区花である「梅」に、大森の「海苔」、そして地元「店主の愛情」をトッピングして完成。大田区にちなんだ(?)「10種類のこだわりの食材」が詰まっている、大田区への強い愛情が伝わる逸品だ。
「第11回大森・大井夢フェア」に出店
「第11回大森・大井夢フェア」に出店
 この「東京大田汐焼きそば」を企画開発したのは、「大田まち活ネット」東京大田汐焼きそば実行委員会のみなさん。「大田まち活ネット」は、雪谷法人会大森法人会東京中小企業家同友会大田支部、大田区の若手異業種交流会であるM’sピカデリー・東京青年会議所大田区委員会東京都トラック協会大田支部青年部会など区内の各種団体に所属する若手経営者たちが、「わが町大田区をもっともっと魅力ある町へ」――大田区のさらなる活性化を目指して結成した、横断的な組織だ。
異業種の仲間で試作を重ねたこだわりの逸品
異業種の仲間で試作を重ねたこだわりの逸品
 雪谷法人会青年部のバーベキューで作った「大田焼きそば」が好評だったことから、各地でまちおこしに活用されている「B級ご当地グルメ」ブームを意識して、商品開発へと一気に発展したという。メンバーの多くは製造業や運送業など、全くの異業種からの挑戦。委員長を務める河津修平さんも、本業では建設業を営む。しかしながら、本業の合間をぬってメンバー自ら具材を調達する力の入れよう。月1回会議で試食を繰り返し、「もちもち感を出した平打ち麺で」「味が強すぎる桜海老は粗挽きに」など味はもちろん、なにより大田区らしい商品の構想を練り上げていった。味付けの決め手となる塩ダレは区内の液状調味料メーカーへの特注品だ。
昨年暮れからメンバーが親しい地元店舗に声をかけ「プレ営業」を開始。わずか3カ月で取扱店舗は区内16店舗にまで拡大した。夏には区内の飲食店向けに「認定講習会」を実施し、取扱店舗の拡大と認知度アップを目指す。将来は羽田空港への出店、B級グルメグランプリ出場…と夢は膨らむ。
気合十分!「東京大田汐焼きそば」実行委員会のみなさん(右から3番目が河津さん)
気合十分!「東京大田汐焼きそば」実行委員会のみなさん(右から3番目が河津さん)
 「羽田空港の国際化は、地元にとっても大きなビジネスチャンス。それぞれの団体の個性を大事にしながらも、若者が一枚岩になっていれば、もっとできることがあるはず。ひとりひとりが現状をぼやくよりも、みんなで作り上げていくことのほうがずっとおもしろいし、力になる」と河津さん。
 大田区ならではのネットワークと熱い想いがたっぷり込められた「大田区新名物」。まずは一度ご賞味あれ!取扱店舗は公式サイト「東京大田汐焼きそば」で紹介されている。
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