cOnTAct!
小池行こ!
2009年4月 9日 木曜日
 毎週第2木曜日は「cOnTAct!(コンタクト)」と題し、「大田区とふれる・つながる・かよいあう」をコンセプトに、大田区にまつわる地域情報をご紹介します。どうぞよろしくお願いします。
住宅街にオアシスを見つけた
住宅街にオアシスを見つけた
 さて記念すべき第1回目は、4月4日にオープニングセレモニーが行われた小池公園の話題から。
桜の下でのテープカット
桜の下でのテープカット
 東急池上線長原駅から5分ほど。閑静な住宅街に突如、急坂に囲まれた大きな池が目に飛び込んでくる。その広さ6500平方メートル。
 小池は、「千束郷の大池」と呼ばれた洗足池とともに、古くは潅漑用水として利用されていたという。附近の湧水が流れ込んで出来た池だ。1929(昭和4)年、耕地整理によって池の一部が埋め立てられ、1934(同9)年に釣堀として開業した。子どもの頃、小池で釣りを楽しんだ経験がある人も多いのでは。東日本では初めてという、自然の池を活かしたヘラブナの釣堀として多くの人に長い間親しまれてきたものの、2004(平成16)年に営業終了。所有者であった社団法人洗足風致協会から大田区に寄付されたのに伴い、隣あう上池台小池公園と併せて、水と親しめる区立公園として整備されることが決定。5年の歳月を経て、地域の念願がかなった。
子どもたちがメダカを放流
子どもたちがメダカを放流
 同日は絶好のお花見日和。地元の小池小学校の吹奏楽団による演奏や、メダカの放流、写生大会などが行われ、大田区役所の職員からなるくすのき連の阿波踊りや、地元のフラダンスグループの演舞が花を添えた。周辺地域の団体による模擬店など、老若男女、多くの人出で賑わい、今後この場所が、地域の憩いの場に育っていくのを感じさせるうららかな1日だった。
 松原忠義区長はセレモニーの挨拶のなかで、「環境を守る」「湧水の水質を守る」「魚など生き物と触れあえる」「区民が楽しめる」の4点を主眼に公園整備を進めてきたと説明。湧水は、武蔵野台地の裾野に位置する大田区ならではの資源。子どもたちの笑い声が「湧き上がる」ような公園になることを願ってやまない。 
区立小池公園
大田区上池台1-36
(東急池上線長原駅下車5分または洗足池駅下車10分)
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